売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




伝え方から考える売上アップのヒント

今回は、最近、「なかなか売上に繋がらない」といった
ご相談が増えてきておりますので、

「伝え方から考える売上アップのヒント」
ご紹介いたします。

 

・現在の伝え方を見直し、
 できることなら、集客力を高めていきたいとお考えの方

 

・現在の伝え方のどこを
 見直せばよいのか?とご検討中の方

 

・せっかくなので、売上に繋がる接客を
 目指していきたいとお考えの方 

 

の参考になれば幸いです。

 

 

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「よく売れています」より、「私も使っています」。

一般に量販店さんなど行くと、
「よく売れています!!!」などの
チラシやPOPなど見かけますが、
実際に、あなたはそれを見て、
「お~!それなら!!」と思われますか?

 

もちろん、

 

・よく売れているなら大丈夫だろう

 

といった安心感や所属感はあると思いますが、
「よく売れているから」だけでは、
購入後のイメージ(メリット)がわかないので、
「ん~これでいいのかな・・」
といった感情になることも少なくありません。

 

この購入後のイメージ・・
ここがポイントなります。

そこで、今回は、
「私も使っています!」という観点で
チラシやPOP・接客等で紹介してみてください。

 

・「よく売れています!」
→買う前の状態(Before)を伝えている状態

 

・「私も使っています!」
→買う前と買った後の状態(Before&After)を伝えられる状態

 

お客さんが知りたいのは、
その商品・サービスを買った後に、
どうなれるか?どう良くなるのか?です。

 

「よく売れています!」は、
誰でも言えてしまう言葉ですが、

「私も使っています!」は、
文字通り、私しかいえない言葉です。

 

使ったからこそ、

 

・わかる言葉(メリット・デメリット)
・言える言葉(使用感・生活感)
・言い切れる言葉(このような方におすすめ)

 

などがあるはずです。

 

お客さんはその言葉によって、
購入後の未来を描くことができます。

 

もちろん全てを使うことは、
難しいと思いますので、
実際に購入された方の感想など、
Afterを可能な範囲で見えるように
してみてください。

 

チラシでしたら、商品写真の下に、
実際の感想を一部で結構ですので、
含めてみてください。

 

【例】
■上品な香りが漂う金目の煮つけ
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 金目鯛の煮つけのアップ写真

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じっくり煮込んだ秘伝のタレ。
「口の中でとろけます」。


【例】
■巻物(当店オリジナル)
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当店オリジナル巻物のアップ写真

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「トロの濃厚さ・いくらのプチプチ感、
ウニの香りがスッ~と抜けていく」
逸品です。

 

など、実際の感想(食感など)
を入れていくイメージです。

 

ぜひお客さんに、
「購入後のイメージ」がわかるよう、

別の言い方をしますと、
「買ってください」ではなく
「買ったらこうなります」といった
お客さんを主語に捉えた形で、
考えてみてくださいね。

 

ということで、今回は、
「伝え方から考える売上アップのヒント」
についてご紹介いたしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

・現在の伝え方を見直し、
 できることなら、集客力を高めていきたいとお考えの方

 

・現在の伝え方のどこを
 見直せばよいのか?とご検討中の方

 

・せっかくなので、売上に繋がる接客を
 目指していきたいとお考えの方 

 

の参考になれば幸いです。

 

人間社会だからこそシンプルに考える集客のヒント

最近集客に悩んでいませんか?

今回は、

「人間社会だからこそシンプルに考える集客のヒント」
についてご紹介いたします。

 

・現在のホームページを見直し、
 できることなら、集客力を高めていきたいとお考えの方

 

・現在のチラシを見直し、
 できることなら集客力を高めていきたいとお考えの方

 

・現在の営業スタイルを見直し、
 できることなら集客力を高めていきたいとお考えの方

 

の参考になれば幸いです。

 

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そこに「楽しさ」があるか?を考える。

 

突然ですが、
あなたは、楽しいところに行きたいですか?
それとも楽しくないところに行きたいですか?

 

基本的には、
人は「楽しい」ところに集う傾向があります。

もちろん、商品・サービス等の内容にもよりますが、
あなたの会社は「楽しそう」に見えていますか?

 

例えば、ホームページを確認してみる。

 

Q:楽しそうな雰囲気は出ていますか?
A:→

 

Q:楽しそうな写真は掲載していますか?
A:→

 

例えば、チラシを確認してみる。

 

Q:楽しそうな雰囲気は出ていますか?
A:→

 

Q:楽しそうな写真は掲載していますか?
A:→

 

ぜひ一度「楽しさ」という観点で
全体を俯瞰してみてください。
(意外と気づきがあると思います)

 

そして、もう1つ。


お客様の感想にも注目してみてください。

 

例えば、セミナーやカウンセリング
といった情報提供のお仕事の場合。

 

「大変参考になりました」
「大変勉強になりました」

 

もちろん、このような感想を
いただいけているのであれば、
特に問題はありませんが、
もう1つ別の角度の感想があります。

 

それは・・

 

「今日は楽しかったです」
「もっとお話を聞きたかったです」
「あっという間でした」

 

といった楽しさ(夢中)を
何となく感じとれる双方通行の感想です。

 

経験則になりますが、
一方通行型(講師側の話す割合が多かったパターン)
の場合は、「大変参考になりました」といった
感想が多いと感じています。

(これが悪いということではありません)

 

逆に、
双方通行型(相談者の方も参加できていたパターン)
の場合は、「今日は楽しかったです」といった
感想が多いと感じています。

 

よくセミナー等では、
「お客様」のことを「参加者」
とお呼びさせていただくかと思います。

 

ぜひお客様の感想から
「参加」できていたかどうか?
を確認していただくことで、
また新たな気づきや発見もあるかと思います。

最近、あなたがアドバイス等したときには、
どんな感想をいただけていますか?

 

ぜひそこに「楽しさ」や
「ワクワク感」があったかどうか?
といった観点で確認してみてください。

 

ということで、今回は、
「人間社会だからこそシンプルに考える集客のヒント」
についてご紹介いたしました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

・現在のホームページを見直し、
 できることなら、集客力を高めていきたいとお考えの方

・現在のチラシを見直し、
 できることなら集客力を高めていきたいとお考えの方

・現在の営業スタイルを見直し、
 できることなら集客力を高めていきたいとお考えの方

の参考になれば幸いです。

 

 

広告の反応を高めるための3つのポイント(フィットネスクラブ編)

今回は、最近、
「なかなか広告の反応がよくない」といった
ご相談が増えてきておりますので、

・広告の反応を高めるための3つのポイント
(フィットネスクラブ編)

についてご紹介いたします。

 

・現在の広告を見直し、
 できることなら、反応率を高めていきたいとお考えの方

 

・現在の広告の

   どこを見直せばよいのか?と、ご検討中の方

 

・せっかくなので、広告からの
 お問い合わせを増やしていきたいとお考えの方 

の参考になれば幸いです。

 

 

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 1.「全力でサポートします!!!」

 

意外と真面目な方(会社様)ほど、
この「全力」という言葉を使いがちです。

 

もちろん、「全力でサポートする」ことは、
大切なことですが、お客様から見ると、
その「全力」は伝わっていますでしょうか!?

 

「全力」の受け止め方は、人それぞれなので、
まずは共通認識となりやすい、
「数字」を使って表現してみてください。

 

例えば、フィットネスクラブの場合ですと、

 

・あなたの「痩せたい!」には、
 3ヵ月間の朝・昼・晩(3回×90日)の、
 合計270食分のカロリー計算等、
 リバウンドしないような食事・栄養管理
 の習慣・環境をサポートさせていただきます。

 

・当社ではご入会日より、

    お客様の意気込みレベルに応じて、
 毎朝7時に3分程度ではありますが、

    音声によるダイエットのコツを

    3ヶ月間連続で配信させていただきますので、
 ダイエットに意識が集中できます。

 

など、極端な例ですが、

「全力」を「数値化」していただき、

 

・「へぇ~なるほどね~
  そうやってサポートしてくれるんだ~」

 

とイメージしていただけないか、
確認してみてください。

 

またお客様からすると、
「全力で!」と言われても、
内容によっては、ちょっと怖く感じますので、
「全力」という表現を変えられないか?

あなたの商品・サービスの価値を
正しく伝えるためにも、
よろしければ、一度検討してみてください。


2.「イメージ写真が外国人である」

 

よくフィットネスクラブ等にありがちですが、
イメージ写真として外国人を活用されている
ケースが見受けられます。
(外国人が悪いという意味ではありません)

 

もちろん、プラスのイメージ効果もありますが、
特にチラシであれば、基本的には新規のお客様、
別の言い方をすると、「初心者」を対象に
戦略を立てられていることが、多いと思います。

 

・初心者に来てほしい!
→スラッと引き締まった外国人!?

 

・スラッと引き締まった外国人
→初心者に来てほしい!?

 

と、対象者=訴求内容が、
一致しにくいかと思います。

 

ご存知の通り、広告は書いた通り、
訴求した通りの方が来られます。

 

例えば、


「どこよりも安く!!!」と書いてあれば、
「どこよりも安く!!!」という方が


訪れます。

 

ですので、話が戻りますが、
初心者の方(お客様)からすると、

 

・「自分が行ったら恥をかきそうだ」

 

という「敷居の高さ」を感じやすくなりますので、
あなたが活用されているイメージ写真は
訴求内容・対象者と一致しているか?といった視点で、
よろしければ、確認してみてください。


3.「商品・サービスの説明になっている」

 

こちらも真面目な方ほど、
自社の商品・サービスの説明が、
中心に書かれている傾向にあります。

 

もちろん、大切なアピールポイントではありますが、
誤解を恐れず申しますと、
お客様は商品名やサービス名には、
あまり関心がありません。

 

お客様が関心のあること・・
それは・・

 

・自分がそれを購入したらどう良くなれるのか?

が知りたいと思っています。

 

ですので、以前にも少し触れましたが、

 

・この商品・サービスは~!!ではなく、
・この商品・サービスを使ったあなたは~!!

 

というお客様が主語になっているか?といった視点で、
お忙しいとは思いますが、簡単で結構ですので、
確認してみてください。

 

ということで、
今回は、広告の反応を高めるための3つのポイント
(フィットネスクラブ編)についてご紹介いたしました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

・現在の広告を見直し、
 できることなら、反応率を高めていきたいとお考えの方

・現在の広告の
 どこを見直せばよいのか?と、ご検討中の方

・せっかくなので、広告からの
 お問い合わせを増やしていきたいとお考えの方 


の参考になれば幸いです。

 

 

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