売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




セミナー・講演チラシを作るための5つのヒント集

最近、集客に波があると悩んでいませんか?今回はセミナー講演のチラシを作成する前に押さえておきたいポイントをご紹介します。

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1.今回のセミナーの対象者を明確にしておきましょう。


ズバリ、今回のセミナーはどんな方に来てほしいのか?お客様の「不」のニーズを明確にしておきましょう。「不」のニーズとは、○○で困っている、○○で悩んでいるなど、解決したいテーマや内容のことです。また経営者が対象でれば、売上拡大・経費節約・生産性向上・人手不足・後継者育成・事業承継・資金繰りといったカテゴリーで訴求していきましょう。

2.何を手にして帰れるか?何ができるようになるか?どんな自分になれるか?など、セミナーに参加するとどうなれるのか?を記載しておきましょう。

 

あなたのセミナーに参加すると「何を」手にして帰れるか?参加者様にとってのベネフィットがわかるように記載してください。例えば、「自分でホームページが作れる方法がわかる」「ブログのタイトルに何から書けばいいのかがわかる」など、得られるメリットをしっかり書いたセミナー概要を記載しましょう。


3.講師のプロフィールを記載しておきましょう。


参加者にとって、誰が話すのか?どんな人が話すのか?という部分は気になるところであり、参加の決め手にもなる要素です。ですので、講師のプロフィール・略歴等など、経験に基づいて・成果・効果・結果を出したことにより「語る資格がある」ことがわかるようにまとめておきましょう。もしあなたが主催者で講師をお招きするようでしたら、講師側からプロフィールをいただく形になると思いますが、第三者視点から見て、どう映ってるのか?を確認するためにも、他の部署の人や、知人に一度見せてみましょう。講師側も何パターンかのプロフィールを持っていますので、必要に応じて交渉・相談してみましょう。その他、可能であれば、講師の写真の方も入れておきましょう。

4.今回のセミナーで得られるポイントを箇条書きに記載しておきましょう。


今回のセミナーでは要するに○○がわかります!○○が得られます!○○になれます!など、主にメリットや内容やテーマを3つ~5つ箇条書き風に記載しておきましょう。ここはビジネス本でいう目次の部分にもなりますので、「それなら参加してみたい」と思っていただけるよう、なるべく具体的な言葉を使うようにしましょう。

5.基本的な情報を入れて、補強しておきましょう。


当たり前ですが、セミナーの案内チラシですので、セミナーの開催日時・場所・定員・参加費・主催者など、基本的な概要を記載しておきまょう。その他、Q&A形式によるよく聞かれる質問や(例:駐車場はありますか?持ち物は必要ですか?など)アクセス情報として、会場の外観・地図・セミナー風景など補強しておきましょう。

 

ということで、今回はセミナー講演のチラシを作成する前に押さえておきたいポイントをご紹介しました。「セミナーの案内をする」というよりも、「お客様に価値を届ける案内をする」といった観点を持って作成してみてくださいね。

 

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