売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




パン屋チラシの作り方 7つのポイント

最近、集客に波があると悩んでいませんか?今回はパン屋のチラシの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。

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1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。


例えば、あなたのお店も景観が良ければ「できたてホヤホヤのおいしいパン屋をお探しの方へ」など、悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。またすぐに反応しない方もいらっしゃるため、右上に「保存版」と記載しておくことで、今後の見込み客にもリーチできますので、可能であれば記載しておいてください。

2.もし、あなたのお店に来店した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。

もし来店した場合、どんなメリットや未来(なりたい)を実現できるのか?を書きましょう。例えば、「無添加で体にやさしいフワフワの柔らかいパンはいかがですか?」などお客様のメリットとなる要素を記載しておきましょう。

3.あなたのお店をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。

他のパン屋と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
できれば、実際の仕込みや調理している姿や店内の雰囲気がわかる写真なども必要に応じて入れておきましょう。

4.価格を明確に書いておきましょう。

初めての方は場合、大体、相場はどれくらいなのか?が知りたいと思っています。なるべくイメージしていただけるよう一例や目安を記載するようにしてください。特に当店名物があれば、「〇〇なカレーパン」などショルダーネーム(特長)を入れた形で優先的に掲載するようにしてください。

5.あなたのお店においてよく聞かれる質問を書いておきましょう。

例えば、駐車場はありますか?無添加ですか?などあなたの商品に関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なることや、後で言えば言い訳やクレームになりやすいことも、先に言えば説明・案内になりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載しておきましょう。

6.あなたのお店の利用方法を記載しておきましょう。

基本的にはご来店いただく形になりますので、「数に限りがありますので、お電話にて事前に予約されると便利です」や「1日20個の限定商品ですので、お早めにお越しください」「なくなり次第終了となりますので、お早めにご来店ください」など、ひとまず、どうすれば良いのか?連絡手段を記載するようにしてください。

7.連絡先情報を書いておきましょう。

住所・営業時間・定休日などの基本的な店舗情報を記載しておきましょう。可能であればお店の外観や料理長の顔なども付近に入れておきましょう。シニアを対象の場合は、最寄りの駅やバス停・病院・警察・郵便局・市役所などの目印が入った地図を入れておくと良いでしょう。

 

以上、パン屋のチラシの作り方についてご紹介しました。
繰り返しになりますが、今すぐに必要ではない方もいらっしゃいますので、右上に「保存版」などを記載して、何かあったときの一番店(お客様の頭の中の検索順位1位)といった認知度アップも含めて検討してみてくださいね。

 

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