売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




事例から学ぶチラシの反応率を上げる3つのヒント

先日、某クライアント(建築業)さんと一緒に、チラシを作成・配布した結果、

・6回配布中5回の反応を獲得
・広告費の10倍の売上を獲得

といった事例がございましたので、今回は事例から学ぶチラシの反応率を上げる
3つのヒントという形で共有しますね。

 

・そろそろ平成最後ということでチラシを作成しようか検討中の方
・そろそろ新元号誕生ということでチラシを作成しようか検討中の方
・そろそろ増税のことも視野に入れてチラシを作成しようか検討中の方


の参考になれば幸いです。

 

 
1.前年の傾向を分析し「トイレのリフォームに特化」したチラシにしたこと。

チラシの基本は1枚のチラシに1メッセージです。
なぜかと言うと「誰に・何を」が明確になり、
ブレない一貫性のあるソリューション型の
メッセージになるからです。

 

また内容にもよりますが、
「人間社会=人間の感情」が購買に左右しますので、
前年の傾向は参考になることが多々あります。

あなたのチラシはいかがですか?
お忙しいと思いますが、一度確認してみてください。


2.「まずは相談しかできない」というフロントエンドオファーに特化したこと。

 

チラシの基本は、内容にもよりますが、
「フロントエンドオファー」に特化することです。

「フロントエンドオファー」とは、
簡単に申しますと、お試しや相談会など、
お客様との「信頼のきっかけ」をつくる
商品・サービスになります。

 

売れない原因の多くは、
「モノやサービス」にあるのではなく、
「お客様との関係の中」にあります。

 

あなたのチラシはいかがですか?
いきなり「買ってください!」となっていませんか?
同じくお忙しいと思いますが、
一度確認してみてください



3.チラシを配る前にメインターゲット層に「ヒアリング&テスト」を行ったこと。

 

チラシの基本は、ご存知の通り、

・お客様にとってメリットがあり、
・お客様にとってわかりやすい内容

であるかどうかです。

 

今回のチラシは、

 

・今まで先延ばしにしてきたけど、
・親戚も集まるので、
・そろそろトイレのリフォームをしたいと
・お考えの近隣地域の70代女性の方

 

をメインターゲット層にしましたが、

お客様にとって、わかりやすいかどうか?
正直なところわからない部分もあります。

 

そこで、実際のメインターゲット層に
「チラシの下書き」を見ていただき、
ヒアリング&テストをしてみました。

すると、

 

・字が小さい!
・目がチカチカする!!
・これはどういう意味??

 

などご意見があり、修正加筆の参考になりました。

中には、

・ここはもっと目立つようにした方がいいよ!
・このキャッチコピーは見やすくていいね~
・電話番号はもっと大きくして!!

など、コンサルティング(笑)もありました。

 

大切なのは、
「お店側のメガネ」ではなく、
「お客様のメガネ」をかけて視ることです。

 

実際にテストしていただくとわかりますが、
思わぬ発見・気づきをいただくことがありますので、
ぜひ試してみてください。

ということで、
今回は事例から学ぶチラシの反応率を上げる
3つのヒントという形で共有させていただきました。

・そろそろ平成最後ということでチラシを作成しようか検討中の方

・そろそろ新元号誕生ということでチラシを作成しようか検討中の方

・そろそろ増税のことも視野に入れてチラシを作成しようか検討中の方

の参考になれば幸いです。

 

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