最近、新規顧客が獲得できないと悩んでいませんか?今回はこれだけは作っておきたい社会保険労務士の営業ツールについてご紹介します。
- 1.お客さんにとってのベネフィットがわかる名刺を用意しておきましょう。
- 2.あなたの貢献できる分野(サービス・内容)がわかるチラシを用意しておきましょう。
- 3.お客様目線に立ったホームページを作成しておきましょう。
1.お客さんにとってのベネフィットがわかる名刺を用意しておきましょう。
まずは、ビジネスの基本となる名刺をしっかり作っておきましょう。ただ単に名前や住所といった名刺ではなく、お客さんから見たメリットがわかること、特に何の分野で貢献できるのかという機能的価値(専門性)に、あなたを信頼していただくためのプロフィール(感情的価値)等を記載した名刺を用意しておきましょう。
また印刷の方は、家庭用プリンターでも結構ですが、できれば、「士業」ですので、紙質や印字の見た目も印象のひとつになりますので、できれば印刷業者にお願いしておきましょう。今の時代は、ネット印刷もそれなりにリーズナブルな価格で提供していますので、一度価格など確認してみてください。
2.あなたの貢献できる分野(サービス・内容)がわかるチラシを用意しておきましょう。
チラシはお客さんとのきっかけや接点を作るためのツールです。
例えば、助成金に関するセミナー開催の案内や個別相談、または複利厚生面を中心とした情ニュースレターや月1回配信のメルマガの案内チラシなど、お客様との関係性を築くための、フロントエンド商品をメインとしたチラシを用意しておきましょう。顧問契約などは「メニュー表」「料金表」「カタログ」といったカテゴリーになりますので、別紙で用意しておいてください。
3.お客様目線に立ったホームページを作成しておきましょう。
名刺やチラシ・セミナー、または口コミなどで知り、あなたのことに興味・関心をもった方は、信頼して良さそうか、どんな感じの会社(事務所)なのか、どんなサービスメニューがあるのか、料金はいくらぐらいするのか、などホームページを確認しに来ますので、必ず用意しておきましょう。予算が厳しい方は、今は無料で作成可能なJimdoやWixなどのホームページ無料作成サービスもありますので、必要に応じて検討してください。今の時代、ホームページがあって損することは無いでしょう。逆にホームページが無いという状態ですと、一般的には印象が落ちてしまう傾向にありますので、気をつけてください。また会社によっては、ホームページに記載してある会社概要やあなたのプロフィールなどプリントアウトして稟議書に添付する資料として扱うことや役員会のミーティングの資料になることもありますので、基本的なことはしっかり記載しておきましょう。
その他、ブログ、メルマガなども必要ですが、まずは上記3つを最低限用意しておきましょう。以上、今回はこれだけは作っておきたい社会保険労務士の営業ツールについてご紹介しました。営業とは価値の提案ですから、ぜひ言語化・見える化しておいてくださいね。