お客様はあなたの商品・サービスが良い(良さそう)だと思っていても、
「yes butの法則」があるように、すぐに購入するとは限りません。
「yes butの法則」とは、一般に会話やトークなどでよく使われますが、
いわゆる「欲しい!でも・・」という顧客の心理が働くということです。
今回は「中古車販売」の例で考えみましょう。
あなたのビジネスに置き換えて考えてみてくださいね。
まずはもっと問い合わせ数を増やしたいとお考えの方・もっと来店数(来場者数)
を増やしたいとお考えの方・今よりもっと成約率を高めていきたいとお考えの方
の参考になれば幸いです。
- 欲しい! でも、一度試して(確認して)から考えたい。
- 欲しい!でも、他にもっと良い車があるのではないかな?
- 欲しい!でも、本当にその通りになるのかな?
- 欲しい!でも、今はお金がないからどうしようかな?
- 欲しい!でも、機能など使いこなせそうかな?
欲しい! でも、一度試して(確認して)から考えたい。
例えば、
・無料相談会を用意する。
・試乗サービスを用意する。
欲しい!でも、他にもっと良い車があるのではないかな?
(私の買い物は間違っていないかな?)
例えば、
・メリット、デメリットがわかる比較表を用意する。
・お客様に譲れないところ、妥協できるところを聞く。
・お客様の購入後のライフスタイルを確認する。
(ライフスタイルに適した類似タイプを紹介する)
欲しい!でも、本当にその通りになるのかな?
(買ってすぐに故障しないかな?)
例えば、
・一定の条件において返金保証を用意する。
・一定の条件において返品保証を用意する。
・一定の条件において保証内容を用意する。
・実際に購入されたお客様の声を用意する。
・客観的に証明できるデーターを用意する。
欲しい!でも、今はお金がないからどうしようかな?
例えば、
・分割払いを用意する。
・カード払いを用意する。
・実際に購入されたお客様の決め手を用意する。
欲しい!でも、機能など使いこなせそうかな?
例えば、
・一定の条件においてサポート保証を用意する。
・各オプション機能の説明を動画で用意する。
など、商品・サービスの内容にもよりますが、
お客様は「失敗したくない」ので、
事前に不安を解消しておきたいと思うのです。
これらの不安(リスク)を解消する
・サービス
・フォロー
・よくあるご質問(Q&A)
など、事前に、
・チラシ
・名刺
・ホームページ
などに、目に見える形で、解消しておく、説明しておくことで、
成約率・お問い合わせ数・来店率などを高める可能性が拡がります。
ぜひ、自社の商品・サービスに置き換えて、
考えてみてくださいね。
・まずはもっと問い合わせ数を増やしたいとお考えの方
・まずはもっと来店数(来場者数)を増やしたいとお考えの方
・今よりもっと成約率を高めていきたいとお考えの方
の参考になれば幸いです。