売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




チラシを作る前に知っておきたい3つポイント

よく「チラシには何を書くべきですか?」というご質問をいただきます。
一言で申し上げるとしたら、「価値ある情報を記載してください」とお答えしています。今回は、チラシに何を記載すればいいのかお悩みの方・自社の商品やサービスの良さを伝えたい方・せっかくなのでチラシの効果を上げていきたい方の参考になれば幸いです。

 

 

 

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チラシにはベネフィットを記載する。

 

「ベネフィット」とは、お客様が手に入れたいと思っていることや
使ってみて、サービスを受けてみて得られるメリット(便益)のことです。

「お客様のベネフィット」=「価値ある情報」というイメージです。

 

ですので、

「お店側の書きたいことを書く」のではなく、
「お客様のベネフィットを書く」ように、

意識してみてください。


自社の商品・サービスの対象者を明確にする。

ビジネスの基本はお客様のお役に立つことです。

ですので、例えば、

 

・〇〇でお困りの方へ
  (Beforeの状態)

・ベネフィットになれる商品・サービスはいかがですか?
  (Afterの状態)

・または、当社の商品・サービスは、
「〇〇で困っている☆☆な人」など、

 

自社の商品・サービスに置き換えていただき、
まずは「対象者が明確」であるかどうか確認してみてください。


声に出して読んでみる。

実は、チラシを印刷する前に大切なことがあります。
それは、実際に「声に出して読んでみる」ことです。

 

通常お客さんは興味があれば、チラシを手に取り、読みますが、

別の捉え方をしますと、その文字情報は「音」で入ってきます。

 

音で入ってきたときに、違和感はないか?
音で入ってきたときに、読みにくくないか?
音で入ってきたときに、わかりにくくないか?

 

このような観点で、印刷する前にチェックしてみてください。
意外な気づきや発見がありますので、

印刷前(校了前)にぜひ試してみてください。


重要なので繰り返しますが、チラシというのは、

「価値ある情報」が記載された「価値発信のツール」です。

あなたのお店のチラシを見てみてください。

「価値発信」はされていますか?ぜひ、意識してみてくださいね。


・チラシに何を記載すればいいのかお悩みの方
・自社の商品やサービスの良さを伝えたい方
・せっかくなのでチラシの効果を上げていきたい方

の参考になれば幸いです。

 

 

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