最近では当たり前のように付いているクーポン付きのチラシ。
正直なところ、近況はお客さんも割引クーポンには慣れてきているのが現状です。
そこで、クーポン付きチラシを作る前に知っておきたいポイントについてご紹介します。
1.効果測定ができるようにしましょう。
まずクーポンを付けるということは、
「チラシを持参して来てもらう」という行動に付加価値をつけるということです。
できれば、締め切りや数量制限・先着順など、
信憑性のある限定性を打ち出しておきましょう。
実際に何人のクーポン利用者があったのか?
正確な効果測定を行い、次のチラシ作成の際のヒントに繋げていきましょう。
2.顧客のニーズが把握できるようにしましょう。
通常クーポンというと「割引サービス」が中心かと思いますが、
チラシは1回で終わるのではなく、次に繋げていく役目もありますので、
3つからのサービスから選べるプレゼント方式にして、
クーポンを通した顧客ニーズの統計を取れるように設計しましょう。
例えば、あなたが整体リラクゼーションサロンを経営しているとした場合、
【1】家でもできるストレッチ10分指導プレゼント
【2】オリジナルアロマスプレープレゼント
【3】青竹踏みプレゼント
など、3つから選べる特典を用意してみてください。
仮に【2】のオリジナルアロマスプレーが多くの方に選ばれたとしたら、
今後はアロママッサージなどの施術に関するサービスを強化していくなど、
ヒントをつかむきっかけになります。
せっかく印刷代もかけていると思いますので、
フルに営業戦略の要素に活用してください。
3.特典はアップグレードの思考で考えましょう。
一般に特典は「割引サービス」が中心になりやすいと思いますが、
これをお読みのあなたはアップグレード思考で考えてみてください。
アップグレード思考とは、
例えば、クーポン特典を「100円引き」といったディスカウント方式ではなく、
「ミネラルウォータープレゼント」といった価値を付けるアップグレード方式にて
考えてみてください。
お客さんは同じ100円のお得でも、
「100円引き」より、「100円相当分のプレゼント」の方が、
お得感を感じるものです。
また割引は他でも多数実施していますので、
あまり感謝されず、しかも忘れやすい傾向にあります。
そして、実際ミネラルウォーターは原価で考えると、
100円以下で抑えられることも可能ですので、
経費面としても、メリットがあります。
あなたの商品・サービスにもよりますが、
ぜひクーポン付きチラシを作成する際には、参考にしてみてくださいね。