売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




車検チラシの作り方(ガソリンスタンド編)

今回は車検の依頼を増やすための、車検チラシの作り方(ガソリンスタンド編)について、ご紹介します。

 

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1.まずは対象者を明確にしましょう。

例えば、「そろそろ車検なのでどこにお願いしようかお探しの方へ」や「車の走行距離が10万キロを超えてきたので、しっかり点検してくれるところをお探しの方へ」「なるべく早く車検をやってくるところをお探しの方へ」など、顧客のニーズ・悩みのカテゴリーで考えてみましょう。

 

2.もし、車検をお願いしたい場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


あなたの会社に車検をお願いした場合、どうなれるのか?どんなメリットがあるのか?
到達点を明確にしておきましょう。

 

3.あなたの会社の車検をおすすめする理由や特長を書いておきましょう。


他の競合店と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様から見たメリットを3つほどピックアップし、わかりやすく書いておきましょう。この時に、ボンネットを開けている写真等、挿入しておくことで臨場感が出ますので、可能であれば3つほど抜粋するようにしてください。

 

4.車検代を表にして書いておきましょう。


お客さんは、自分の車の場合、いくらぐらいなのか?が知りたいと思っています。
車種によって、料金体制が異なると思いますで、なるべくわかりやすく表などでまとめてみてください。特にいきないトータル金額で見せると高い印象になりますので、税金など「必ず発生するもの」と工賃などの「サービス料金」と分けて記載するようにしましょう。

また、いきなり「車検お願いします」となりにくいので、見積もり無料や、もし依頼した場合の空き状況がわかるようにしておきましょう。(ホームページ等で公開)

 

5.車検においてよく聞かれる質問を書いておきましょう。


例えば、だいたいどれくらい時間かかりますか?カード払い・分割払いはできますか?など車検に関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載してフォローしておきましょう。

 

6.車検の相談方法を記載しておきましょう。


上記にも記述しましたが、いきなり「車検のお申し込みはこちら!」よりも、「車検の無料見積もりはこちら!」「車検の無料相談はこちら!」といったフロント商品を中心に予約方法を書いておきましょう。またSTEP①~③程度分けて、予約までの流れを入れておくと、よりイメージが湧き、安心感が出ますので、検討してみてください。


7.連絡先情報を書いておきましょう。


あなたの会社の情報や、予約電話受付時間など、

基本的な情報を記載しておきましょう。

 

以上、車検チラシの作り方(ガソリンスタンド編)についてご紹介しました。

まずはチラシを作成したら、既存会員を優先的に(車検更新時期別に)DMにて3カ月前・2か月前・1ヶ月前と3回程度お知らせしてくださいね。

 

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