売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




学習塾チラシの作り方(個人経営塾編)

毎年新規入塾生の募集で苦戦していませんか?今回は学習塾のチラシの作り方、

特に個人経営者向けにご紹介します。

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1.まずは対象者を明確にしましょう。

 

基本的に学習塾においては、「通うのはお子様」になりますが、「決めるのは親」になると思いますので、親の気持ちを意識しましょう。例えば、「このままではうちの子が勉強についていけるか不安と感じているお母さまへ」など、悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。

 

2.もし、入塾(授業)をお願いしたい場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


あなたの学習塾に指導をお願いした場合、どうなれるのか?どんなメリットがあるのか?例えば、「点数〇〇アップが期待できる」「勉強のやり方のコツがわかるのでどんどん覚えられる」など到達点を明確にしておきましょう。

 

3.あなたの塾のおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。


他の学習塾と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
また、仮に完全個別指導が売りであれば、個別に指導している姿の写真、

自習室が売りであれば、自習室で取り組んでいる生徒さんの姿の写真なども挿入しておきましょう。その他、塾長の顔写真や簡単なプロフィールも記載しておきましょう。

 

4.料金システムを表にして書いておきましょう。


お客さんは、うちの子の場合、だいたいいくらぐらいなのか?が知りたいと思っています。内容や科目によって、料金体制が異なると思いますで、なるべくわかりやすく表などでまとめてみてください。また親からすると、いきなり「塾に通わせる」というのは相性の問題やお子様本人のやる気も影響しますので、「敷居が高い」と感じています。ですので、まずは無料相談会・無料進路相談会・見学・体験会・短期講習などのフロントエンド商品を中心に訴求しておきましょう。


5.入塾においてよく聞かれる質問を書いておきましょう。


例えば、初めてでも大丈夫ですか?うちの子のレベルでもついていけますか?もし休んだ場合、振替はありますか?もし退会する場合、いつまでに、どのようにすればいいですか?今、入塾した場合、何か特典はありますか?など入塾に関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載してフォローしておきましょう。特に経験則になりますが、退会やコース変更・振替に関することは詳しく説明しておくことで、入塾後のイメージや安心感が生じますので、成約率が高くなる傾向にあります。

 

6.入塾の相談方法を記載しておきましょう。


上記にも記述しましたが、いきなり「入塾のお申し込みはこちら!」よりも、「入塾しようか検討されたい方は無料相談会へ!」といったフロント商品を中心に予約方法を書いておきましょう。またSTEP①~③程度分けて、予約までの流れを入れておくと、よりイメージが湧き、安心感が出ますので、検討してみてください。

 

7.連絡先情報を書いておきましょう。


学習塾の情報や、予約電話受付時間など、基本的な情報を記載しておきましょう。その他、親御さんにとって、どんな雰囲気の先生が教えてくれるのか?は入塾のウエイトを占めますので、ホームページに塾長の挨拶動画などをアップしておき、QRコードで入塾を迷われている方へメッセージとして促すことも一考でしょう。

 

以上、学習塾チラシの作り方(個人経営塾編)についてご紹介しました。まずはチラシを作成したら、各エリアの学校のテスト前後期間を中心に、3回程度お知らせしてくださいね。

 

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