売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




日帰り温泉パンフレットチラシの作り方

最近、集客に波があると悩んでいませんか?今回は日帰り温泉のパンフレットチラシの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。

 

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1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。


例えば、「静かな大自然の中でゆったりしたい方へ」など、悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。

 

2.もし、あなたの温泉施設を利用した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


もし利用した場合、どんなメリットや未来(なりたい)を実現できるのか?を書きましょう。例えば、「日頃の疲れがとれて癒される秘湯の〇〇温泉はいかがですか?」など来店後の体験イメージを記載しておきましょう。

 

3.あなたの温泉施設をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。


他の温泉施設と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
できれば、露天風呂の写真やサウナ・無料休憩所・館内の雰囲気がわかる写真を入れておきましょう。

 

4.料金を明確に書いておきましょう。


お客さんは、大体いくらぐらいなのか?が知りたいと思っています。
曜日別・時間帯別に異なるようでしたら、詳細価格も記載しておきましょう。

また商品の写真だけではなく、写真の上にショルダーネーム(例:心地よくリラックスできる露天風呂や血行を促進し新陳代謝を促すサウナ)など、「売り+商品名」といった形で、写真の下にはキャプション(例:ぬるめの湯温でゆっくり景色を眺められます)など、写真からわからないことや、来館するとどんな体験(優越感やスッキリ感)が待っているのか?がわかるように記載するようにしてください。

 

5.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。


例えば、駐車場はありますか?レンタルタオルはありますか?などあなたのサービスに関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載してフォローしておきましょう。

 

6.あなたのサービスの利用方法を記載しておきましょう。


日帰り温泉ですので、「ご来館ください」といった主旨で問題はございませんが、あなたの温泉施設がわかりにくいようでしたら、地図等を入れるようにしてください。


7.連絡先情報を書いておきましょう。


住所や電話番号など、基本的な店舗情報を記載しておきましょう。その他、決断を迷っているお客様ほど、他の人はどんな感想を持っているのか?を確認しに来ますので、ホームページにお客様の声や施設の楽しみ方などをアップしておき、QRコードで迷われている方へメッセージとして促すことも一考でしょう。


以上、日帰り温泉のパンフレットチラシの作り方についてご紹介しました。繰り返しになりますが、商品の紹介ではなく、商品から得られるベネフィットを意識して作成してくださいね。

 

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