今回は、
「人間の感情から見たレイアウト構成を考える」
といった観点をご紹介いたします。
効果的なレイアウト?を考える。
既にご存知の方も多いかと思いますが、
フロリダ大学のクリス・ジャニスツェウスキ氏
の実験データによると、
人は、見開きの雑誌や新聞などを目にするとき、
・左側にあるものは、
右脳(感情)で処理されやすく、
・右側にあるものは、
左脳(理論)で処理されやすい
ということがわかっています。
ですので、見開きの場合は、
・左側に広告(商品)
を載せると、商品への好感度が
上がりやすいと言われています。
例えば、あなたの
・パンフレット
・リーフレット
・会社案内
のレイアウト構成など、
どうなっていますか!?
例えば、
巻き3つ折りのリーフレットの場合は、
開いたときに一番左に
・プロフィール
・ご挨拶
などを記載することで、
・人
・会社
の好感度が増すように構成してみる。
また裏面をめくって広げたときに、
一番左側には、
・自社の3つの特徴
・自社の3つのこだわり
・自社の3つのポイント
など、記載することで、
同じく会社の好感度や売りが
伝わりやすくなります。
もちろん、賛否両論あるし、
物の見方には、個人差はあるとは思いますが、
・右脳を刺激するのは左側、
・注目してほしいものは左側に置く
ことを、意識するのも一考かと思います。
小手先のテクニックのように
聞こえるかもしれませんが、
印刷物であれば、
多少なりとも費用がかかりますし、
そもそも人間は根源的に
「感情の生き物」ですので、
知っておいて損はないかと思います。
今後のパンフレットの作成や
会社案内の見直し・改善などの際に、
ご参考になれば幸いです☆
ということで、今回は、
「人間の感情から見たレイアウト構成を考える」
についてご紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
何か1つでも参考になっていれば幸いです。