売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




集客につながる書道教室チラシの作り方

最近、集客に波があると悩んでいませんか?今回は書道教室のチラシの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。

f:id:chirashiconsaru:20181017202505j:plain

 

1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。


例えば、

・「うちの子が字をきれいに書けるようになりたい方へ」や

・「今年の年賀状は手書きできれいに書きたい方へ」など、

悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。

 

またすぐに反応しない方もいらっしゃるため、

右上に「保存版」と記載しておくことで、

今後の見込み客にもリーチできますので、

可能であれば記載しておいてください。

 

2.もし、あなたの書道教室に来店した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


もし入会した場合、

 

どんなメリットや未来(なりたい)を

実現できるのか?

 

を書きましょう。

 

例えば、

「正しい鉛筆や筆の持ち方もわかるので

 きれいな字が書ける〇〇書道教室を試してみませんか?」

「美文字を書けるようになりたい」

「心を落ち着かせる時間を過ごしたい」

といった、

受講生が得られるメリットを伝える

キャッチコピーを記載しておきましょう。

 

3.あなたの書道教室をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。

他の書道教室と比べて、

「どこが違うのか?」

「どこにこだわりがあるのか?」

など、

お客様側から見たメリットを

3つほどピックアップしておきましょう。

 

例えば、

・「質の高い指導」

書道のプロが指導するので、正しい技術や知識を学ぶことができる。

 

・「美しい書道作品を見ることができる」

道教室では、先生や生徒が作成した美しい書道作品を見ることができ、書道の魅力に触れることができる。

 

・「体験レッスンの提供」

書道に初めて触れる人でも、体験レッスンを受けることで気軽に始めることができます。

 

・「書道用具の提供」

初心者でも安心して始めることができるよう、書道用具の貸し出しを行っています。

 

・「習い事としての価値」

書道を通して集中力や創造力など、人間力を高めることもできます。

 

など、自社の売りを言語化して見てください。

 

その他、

・「実際に指導している姿」や

・「教室内の雰囲気がわかる写真」

なども、必要に応じて入れておきましょう。

 

4.料金を明確に書いておきましょう。

初めての方は場合、

「大体、いくらぐらいなのか?」が知りたいと思っています。

なるべくイメージしていただけるようを記載するようにしてください。

 

また料金体系を並べるだけではなく、

顧客のニーズ別(初心者・小学生クラスなど)のカテゴリーで

記載するようにしてみましょう。

 

チラシにお得なキャンペーン情報を掲載することで、

興味を持った人が気軽に参加しやすくなります。

 

初回体験無料や入会金無料など、

具体的なキャンペーンも記載しておきましょう。

 

5.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。

例えば、

Q:書道にはどのくらいの時間をかける必要がありますか?

→ 書道の上達には、個人差がありますが、練習時間を確保し、継続的に取り組むことが重要です。書道教室に通う場合は、レッスンの回数や頻度に合わせて、自宅でも練習する方法などもご紹介しています。

 

Q:書道用具はどこで購入できますか?
→ 書道用具は、当教室にて販売しております。また文房具店や書道具専門店で購入できます。

 

Q:初心者でも受講できますか?
→ 書道教室では、初心者向けのコースもご用意しております。基礎から丁寧に指導しておりますので、安心して受講することができます。

 

Q:年齢制限はありますか?
→ 当書道教室では、幼児から高齢者まで幅広い年齢層の方が受講できるよう、それぞれに合わせたコースを用意しています。

 

Q:レッスンのスケジュールはどのように決まりますか?
→ 当書道教室では、定期的に開催されるレッスンの他に、個人レッスンやグループレッスンなども行っております。また、受講者のスケジュールに合わせて、レッスン日程を調整することも可能な場合です。詳細は直接お問い合わせください。

 

など、あなたの商品・サービスに関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。

 

口で言うのと、紙で書いてあるのでは、

信憑性が異なることや、

後で言えば言い訳やクレームになりやすいことも、

先に言えば説明・案内になりますので、なるべく記載しておきましょう。

 

スペースの都合上、

難しいようであれば、ホームページなどに記載しておきましょう。

 

6.あなたの教室の利用方法・申し込み方法を記載しておきましょう。

基本的にはご来店いただく形になりますが、

いきなり「入会」となると敷居が高く感じられますので、

見学・体験などの気軽に試すことができる

「フロントエンド商品」を中心に訴求しておきましょう。

 

また「先着〇〇名様限定となっておりますので、

お電話にお申し込みください」など、

具体的な連絡手段等を記載しておきましょう。

 

7.連絡先情報を書いておきましょう。

チラシには必ず、書道教室の名前や住所、電話番号、メールアドレス、ホームページ・SNS・営業時間・定休日などの基本的な店舗情報を記載しておきましょう。

可能であればお店の外観や講師の顔写真なども入れておきましょう。受講生が問い合わせや申し込みをしやすくするためです。

 

以上、「集客につながる書道教室チラシの作り方」についてご紹介しました。


「チラシ」は、「書道教室のイメージ」を

左右するものですので、印刷物のクオリティにも気を配りましょう。

 

紙質や印刷技術、仕上がりの美しさなど、

見た目にもこだわったチラシを作成することも大切です。

 

これらのポイントを踏まえた、

魅力的で集客につながる書道教室のチラシを作成しましょう。

 

繰り返しになりますが、

今すぐに必要ではない方もいらっしゃいますので、

右上に「保存版」などを記載して、

 

何かあったときの一番店

(お客様の頭の中の検索順位1位)といった

認知度アップも含めて検討してみてくださいね。

 

 

f:id:chirashiconsaru:20190518152305p:plain