売れるチラシの作り方の教科書

チラシの効果的な作り方やリーフレットのデザイン・フライヤーのレイアウトなどの作成方法、新聞折込・ポスティングチラシの配り方など、集客につながる営業戦略のノウハウをご紹介しています。




税理士事務所 会社案内デザインの作り方 8つのポイント

最近、新規顧客が獲得できないと悩んでいませんか?今回は税理士事務所の会社案内デザインの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。

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1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。


例えば、「今よりもっと売上を伸ばしていきたいとお考えの経営者の方へ」「今よりもっと会社を強くしていきたいとお考えの経営者の方へ」や「新規開業するので、地域の密着した税理士事務所をお探しの方へ」など、悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。

2.もし、あなたの税理士事務所と契約した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。


もし契約した場合、どんなメリットや未来(なりたい)を実現できるのか?を書きましょう。例えば、「まずは正しい会社の数字がわかり節税対策に繋がる○○税理士事務所に相談してみませんか?」「開業するには何から手をつければいいのかがわかる○○税理士事務所にまずは相談してみませんか?」などお客様のメリットとなる要素を記載しておきましょう。

3.会社概要を記載しておきましょう。


文字通り、会社案内ですので、会社の概要、社名の由来、沿革、取引実績やメディア実績など、記載しておきましょう。また所長(管理者)の挨拶なども顔写真付きで入れておきましょう。その他、事前に挨拶動画を用意し、QRコードからリンクされるのも良いでしょう。


4.あなたの税理士事務所をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。


他の税理士事務所と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
できれば、実際に相談に乗っている姿や相談の雰囲気や事務所の様子がわかる写真なども必要に応じて入れておきましょう。

 

5.相談内容を明確に書いておきましょう。


具体的にどんな相談ができるのか?また、まずは相談するにはどうしたら、良いのか?を知りたいと思っています。なるべくイメージしていただけるよう、例えば、無料相談でしたら、ステップ1~3など手順を見出しや箇条書きを用いて記載するようにしてください。

6.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。


例えば、とりあえず相談だけでも大丈夫ですか?もし相談するとしたら、何か事前に準備しておくものはありますか?などあなたのサービスに関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なることや、後で言えば言い訳やクレームになりやすいことも、先に言えば説明・案内になりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載しておきましょう。

7.相談(フロントエンドオファー)の利用方法・申し込み方法を記載しておきましょう。


お客様は、いきなり「契約」となると敷居が高く感じますので、まずは敷居が低い無料相談や説明会、電話・スカイプ・ZOOM相談などのフロントエンドオファーを用意しておきましょう。また「事前予約制ですので、お電話にてお申し込みください」など、具体的な連絡手段等を記載しておきましょう。

8.連絡先情報を書いておきましょう。


住所・営業時間・定休日などの基本的な店舗情報を記載しておきましょう。可能であれば事務所の外観なども入れておきましょう。

 

以上、税理士事務所の会社案内デザインの作り方についてご紹介しました。
今すぐに必要ではない方もいらっしゃいますが、興味がある方は、あなたの事務所のホームページを確認しに来ますので、検索キーワードやアクセス解析等も、必要に応じて実施・検証してくださいね。また場合によっては、ニーズが異なるので、法人用と個人用の両方を用意しておくのも一考ですね。

 

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