最近、新規入会者の獲得に波があると悩んでいませんか?今回は子ども水泳教室募集チラシの作り方についてご紹介します。モノを売らずにコト(メリット)を提供するといった視点で、考えてみましょう。
- 1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。
- 2.もし、あなたの子ども水泳教室に入会した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。
- 3.あなたの子ども水泳教室をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。
- 4.料金システムを明確に書いておきましょう。
- 5.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。
- 6.あなたのサービスの利用方法を記載しておきましょう。
- 7.連絡先情報を書いておきましょう。
1.まずは今回のチラシの対象者(ターゲット)を明確にしましょう。
例えば、いきなり「子ども水泳教室募集中!」といった見出しではなく、「子どもの体力をつけたいとお考えのお母さまへ」や「子どもの人見知りを直したいとお考えのお母さまへ」「うちの子が水を怖がっているので将来が心配のお母さまへ」など、基本的にチラシを見て判断するのはお母さん(保護者)になりますので、お母さんの悩みや欲求(なりたい)のカテゴリーで考えてみましょう。またすぐに反応しないお母さんもいらっしゃるため、募集内容にもよりますが、右上に「保存版」と記載しておくことで、今後の見込み客にもリーチできますので、可能であれば記載しておいてください。
2.もし、あなたの子ども水泳教室に入会した場合、どんなメリットがあるのか?を書きましょう。
もし入会した場合、どんなメリットや未来(なりたい)を実現できるのか?を書きましょう。例えば、「お子様のレベルに合ったクラスで泳げるので安心の〇〇子ども水泳教室へ、まずは体験してみませんか?」「お子様の成長が間近で見れる!〇〇子ども水泳教室へ、まずは1日体験会に参加してみませんか?」などお客様のメリットとなる要素を記載しておきましょう。また経験則になりますが、多くのお母さんは、泳げることももちろんですが、それよりも、子どもの楽しい姿や成長している姿を見たい・買いたいと思っていますので、感情的な価値にも着目するようにしてください。
3.あなたの子ども水泳教室をおすすめするポイントや特長を書いておきましょう。
他の子ども水泳教室と比べて、どこが違うのか?どこにこだわりがあるのか?
お客様側から見たメリットを3つほどピックアップしておきましょう。
できれば、併せて実際のレッスンのシーンや子どもに説明している写真なども入れておきましょう。
4.料金システムを明確に書いておきましょう。
初めてのうちの子を預けるお母さまは、うちの子はついていけそうか?恥をかかないか?など不安もありますので、まずは「お問い合わせしていただくこと」または「体験にお申し込みいただくこと」を目標(フロント商品)にしましょう。レッスンの提供は、その問題点(原因)を「解決する手段」として(バックエンド商品)捉えてください。またレッスン料や月会費を掲載したい場合は、もしうちの子が通うとした場合は?と確認しますので、ニーズ別(回数や曜日・レベル別クラスなど)のカテゴリーで分けるようにしてください。その他、内容や条件によって、料金やレッスン時間が異なると思いますで、なるべくイメージしていただけるよう一例や目安を記載するようにしてください。
5.あなたのサービスにおいてよく聞かれる質問を書いておきましょう。
例えば、水を怖がっていますが大丈夫ですか?振替レッスンなどの対応はありますか?などあなたのサービスに関してよく聞かれる質問を書いておきましょう。口で言うのと、紙で書いてあるのでは、信憑性が異なることや、後で言えば言い訳やクレームになりやすいことも、先に言えば説明・案内になりますので、なるべく記載しておきましょう。スペースの都合上、難しいようであれば、ホームページなどに記載してフォローしておきましょう。
6.あなたのサービスの利用方法を記載しておきましょう。
「ますはお電話にてチラシを見たとお問い合わせください」や「1クラス先着〇〇名様限定ですのでお早めにご予約ください」など、ひとまず、どうすれば良いのか?連絡手段・方法を記載するようにしてください。
7.連絡先情報を書いておきましょう。
住所・営業時間・定休日などの基本的な店舗情報を記載しておきましょう。可能であればお店の外観やフロントの担当者の顔、レッスンを担当するコーチの顔なども付近に入れておきましょう。
以上、子ども水泳教室募集のチラシの作り方についてご紹介しました。繰り返しになりますが、今すぐに必要ではない方もいらっしゃいますので、右上に「保存版」などを記載して、何かあったときの一番店(お客様の頭の中の検索順位1位)といった認知度アップも含めて検討してみてくださいね。